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  • Writer's pictureMari

Japan. プレッシャーの中で学んでいる???

タイトルに自信がないのは、お許し下さい笑。


最近、これをよく感じるのです。


日本の生徒はプレッシャーの中で学んでいるのでは?と思っております。

(逆を返すと、日本人の先生や日本人の感覚がプレッシャーを作り出している)


楽しむ事が真の学びってよく言いますが、それって出来ているのかな。


いつでも周りとの競争が念頭にあり、自分が上位を取ることに重きを置いている。


上位の生徒の方が、出来る生徒の方が、良いとされる習慣がある気がします。


日本人の私も、そんな環境の中で学んできました。


うん、今でもプレッシャーとか、周り、大人の目が気になる。(自分も大人だけど笑)


だけれど、ネィティブ講師たちは、細かい事や誰がいちばんとか気にせず、それはそれは楽しんでいる。誰が一番できる、ではなく、「誰が楽しんでいる :)」が重要!

もちろん、先生が楽しむのも本当に大切だと思うのです。


子供たちもそれを感じています。


話はまた変わりますが。


先日、二十四の瞳を見ました。


名作すぎる名作を今まで見ていなかった私は勿体無いことをしたものです。


まず、美しすぎる小豆島の風景に癒されるからこれだけでも一見の価値ありです。


しかし、それだけではありません。


大石先生が何とも人情深い先生なんです。


12人の教え子をそれはそれは大切に教育します。


6年間教えるのですが、子供たちに小石先生なんて、からかわれたり、穴を掘られてそこに落ちてアキレス腱を切るという大事故も起きます。保護者の方にも、自転車、洋服で通勤する先生なんて、よくない!といびられるのです。


それでも、大石先生は子供たちが大好き。

歌を歌ったり、お散歩したり、お教室でお勉強したり。


結局、子供たちも、そんな大石先生が大好きになるのです。


全然プレッシャーないな〜って見ていて思った、という話です。笑。

(二十四の瞳の話いる?笑。)


大石先生は、子供たちに楽しんで学んでほしいって言う思いが溢れていると思いました。


あまり日本の学校では見られないな〜と思って見ていました。


でも、結局、大石先生は岬の学校を辞めちゃうんです。


日本の学校教育の在り方が、大石先生の考え方と違ったので。


日本の学校教育は、もちろんいい部分もあります。

協調性・集団生活を大切にするところ、お部屋を自分たちで掃除するところ、などなど。


ただ、

こうであるべき。

こういう生徒がいい。


この考え方が、子供たちの思考をプレッシャーありきの感覚へ変えていくと思います。。。

もっと、大きな視点で、子供たちの良さや考えを尊重できる場所を多く作りたいです。


アルファをそんなスクールに出来たら、とても嬉しいです。


私も日本人特有のプレッシャーを感じ続ける、または与える存在にならないように!


アルファでは、気楽に、楽しくティーチングしていきます :)


子供たちがプレッシャーを感じない様に、楽しんで英語を学べるように^^

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